通信制大学は通えることが大事!?通信制なのになぜ?

本科生と科目履修生の違い

通信制の大学では、入学試験がほとんど無い所が多いにも関わらず、卒業へ向けたハードルは高いことで知られています。好きな科目のみを学んで卒業自体は目指さない科目履修生ならば、卒業とは無縁ですから通学のことは考える必要がありません。しかし、卒業を目指す場合には、時々大学へ行かなければならないからです。専門書を全て購入するのは高くつくので図書館を利用すると経済的です。また、スクーリングによる対面授業も卒業するためには必要とされているでしょう。

卒業にはスクーリングが必要です

通信制大学であっても、対面授業としてスクーリングに参加して単位取得を行わなければなりません。双方向通信により、実質的な対面授業が行える環境を整えている大学ならば、スクーリングが必須とは限りませんが、多くの大学では双方向通信を行える設備を備えていないので、従来通りのスクーリングが実施されています。スクーリングにより30単位以上の取得が必須とされていることで、仕事を持つ社会人にとって卒業へのハードルが高くなってしまうでしょう。

卒業論文を仕上げるためには通学が必要に

大学を卒業するためには、卒業論文または卒業研究を仕上げる必要があります。担当教授に定期的に師事を受けて論文を訂正しながら仕上げることになってしまうので、何度も大学に通う必要が出てきます。通信制大学だからという理由で、大学が遠距離にあっても良いわけではありません。通信制専門大学の中には、地域学習センターを設けて対面指導が行える環境を整えている大学があるので、通信制大学選びには通える範囲内に地域学習センターが用意されているか確認する必要があるでしょう。

近年では価値観の多様化も進み、全日制ではなく、通信制大学を学びの選択肢に入れる人が増えつつあります。